- 契約
- 地盤調査
- 建築確認申請
- 基礎工事
- 上棟工事
- 屋根工事
- 建具(ドアと窓)取り付け
- 外壁工事
通常はここまでの工事はプロの施工業者にしてもらいますが、屋根工事からセルフビルドを始める方もいます。
構造躯体工事をすべてプロの方にしてもらった場合は、ドアも窓も取り付けられた後の引渡しになるので大事な工具や建築材料を家の中で安全に保管することができます。
毎日、沢山の工具を建築現場へ持っていかなくても済みますね。
そして、ここから先が本格的なハーフビルドの開始になります。
ハーフビルドでは屋根工事や外壁貼り、電気工事・水道工事・ガス工事・電話工事などは専門の業者が請け負います。
危険を伴う工事はプロに任せて、比較的に安全な工事を自分たちで行います。
壁材の色塗りや材料の仕分けなどは、女性や子供でもできる作業なので、家族全員で家づくりをすることも可能です。
あと、電動工具やエアー工具などがあれば、ある程度の作業技術もカバーできます。
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意外と素人でも作業をすすめるにしたがって上手になるので面白い。
自分で始める家作りの工事の流れは以下のようになります。
通常はここまでの工事はプロの施工業者にしてもらいますが、屋根工事からセルフビルドを始める方もいます。
構造躯体工事をすべてプロの方にしてもらった場合は、ドアも窓も取り付けられた後の引渡しになるので大事な工具や建築材料を家の中で安全に保管することができます。
毎日、沢山の工具を建築現場へ持っていかなくても済みますね。
そして、ここから先が本格的なハーフビルドの開始になります。
【基礎工事】
【上棟工事】
【窓の取り付け】
【透湿シート貼り】
【屋根工事】
【外壁貼り】
自分で外壁材を貼らない場合は、先に外壁材の色塗りを自分達でします。その後、プロの施工業者に貼ってもらうという形になります。
外壁材をセルフビルドをするなら、ついでに雨どいも取り付けてしまいましょう。
裏山から落ち葉がたくさん屋根に舞い降りてしまうお宅は、あえて雨どいを取り付けない場合もあります。
いよいよ躯体工事が始まるとセルフビルドの開始です。
まずは上棟工事、屋根工事が完了するまでの間に外壁材の色塗りをしておきます。
塗装された外壁材は後日、大工さんに貼っていただきます。
断熱材の種類には大きく分けて無機繊維系と発泡プラスティック系があります。
グラスウールなどの無機繊維系断熱材はタッカーでバンバンと留めていくだけなので施工がとても簡単です。
スタイロフォームなどの発泡プラスティック系断熱材は、サイズを測ってカッター等で切りそろえて嵌め込まなければなりませんが、隙間がなくなるので断熱効果は高いです。
通常は壁に使う石膏ボードは厚みが12.5mmのものを使います。
天井に使う場合は厚みが9.5mmのものを使います。
あと、電気工事屋さんが石膏ボードを貼る前に壁内に配線をしなければならないので、この作業あたりから連絡を取り合って連携して作業しなければなりません。
一般的なのはクロス仕上げですが、板張りや、壁塗りを同じく珪藻土で仕上げても良さそうですね。
自分の場合はパイン材の床材を使いました。
価格も安価で年月が経つと風合いも出てきます。
ただ、材質が柔らかいので傷が付きやすいという難点もあります。
この辺りは奥様のセンスの出番ですね。
※【電気工事・水道工事・ガス工事・電話工事】風呂・トイレ等の設備はプロ業者による施工
障子や襖、室内やトイレのドアなどの取り付けです。
ハーフビルドでは珪藻土の壁塗りが一般的です。
ハーフビルドではどこをもって完成と言ってよいか分かりません。
というのも、マイホームを自分で作りあげたので少しアイデアが浮かべば作り直したり、新たに製作したり…
家の内装が日々進化してゆくのもハーフビルドの特徴ですね。
最後に不動産登記について。
ローンを組む場合は融資の関係がありますので建築会社にお任せした方がよいですが、一括で支払いがお済の方は自分で不動産登記してみてはいかがでしょうか?
無料のキャドソフトを使って図面さえ書くことができれば、それほど難しいものではありません。
司法書士や土地家屋調査士に依頼すれば20~30万円ほどかかります。
自分で不動産登記の表題登記だけで済ませる場合、平日に法務局の登記相談へ何度も足を運ぶことになりますが登記にかかる費用は用紙代の数百円ほどで済みます。
ハーフビルドで家づくりを体験することにより、同時にモノづくりをする楽しみを味わう事も出来ます。
最近では格安物件や住宅ローンなどの情報がインターネットで手軽に入るようになってきました。こだわりの家づくりをするならハーフビルドが最適ではないかと思います。
ハーフビルドでの家づくりの計画に、このページがお役に立てることができれば幸いです。
なお、一度書いた記事を再度、更新する事もしばしばあります。ページで紹介している、おすすめ工具などが売り切れでリンク切れになっていることもございます。
そして、この記事を読む人によっては意見の相違もあるかと思いますが何卒ご了承願います。
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【ハーフビルド 半分自分で家を作る!】
ハーフビルドでは基礎工事から上棟までの危険を伴う工事はプロの建築業者にお任せします。
そして、比較的に技術習得が可能な内装工事を自分達で楽しみながら半分家作りをするという考えからハーフビルドと呼ばれるようになりました。
このようにハーフビルドに挑戦している方の多くは、外壁工事前の外壁材の色塗りと内装工事のみをされています。
木工をやったことが無いという方でも、自分で家を作っているうちに上達してくるので技術より根気の方が重要かもしれません。
tabinchuya
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【ハーフビルド 半分自分で家を作る!】
ハーフビルドでは基礎工事から上棟までの危険を伴う工事はプロの建築業者にお任せします。
そして、比較的に技術習得が可能な内装工事を自分達で楽しみながら半分家作りをするという考えからハーフビルドと呼ばれるようになりました。