ログハウスのメリットは内装と外装が一緒に出来てしまうのでコストの削減ができるという点ではないでしょうか?
丸太の構造材自体が断熱材の役割を果たしているので壁の断熱材も不要です。
でも、床断熱と屋根裏断熱は必要ですね。
20坪の広さの建物を建てる場合は丸太の構造材は一本で長さが9メートルほどあります。
体力のある方は持ち上げることが出来るでしょうが普通はひとりでは無理です…
週末に仲間を大勢呼んでログハウスを作るという方もいますが、その度に手伝ってくれる仲間にビールやら食事やらを用意しなければなりません。
これが意外と出費だったりします…
そして、ログハウスの材料は一度に届くので家を建てる場所以外に材料を置くスペースも必要です。
ログハウスの工務店さんによってはログハウス体験というイベントをやっているところもあります。
これはプロのログハウスビルダーの指導の下で大工見習いさんや素人さんを集めてログハウス作りの参加体験をしてもらうというもの。
施主さんにとっては一日で屋根工事手前まで他人に組み上げてもらえるし、素人の方も実際にログハウスを体験できるので一石二鳥ですね。
まさにハーフビルドのログハウス作りです。
自分がログハウス作りの体験に行った時は、肩くらいの高さまでは素人集団が組み上げ、後の危険な作業はログハウスビルダーの見習いの方が屋根まで仕上げるというものでした。
施主さんが休憩時間におやつやジュースを差し入れてくれて和やかな雰囲気で楽しめました。
でも翌日は、体中が筋肉痛だらけになりましたが…